24年目の命日

「死んだ子の歳を数える」とよく言うが、本日は教え子の24回目の祥月命日である。
その日に産まれた子が、もう大学を卒業して、立派に社会人になっているくらいの時間が経っている。
あの事件が無くて、今でも元気でいれば、あの子は32歳。
もう、立派なお母さんであろうか?
当然、わたしも、その分の人生経験を積んできた訳だが、果たして、それだけの価値の人間に、成れているだろうか?